2011年6月23日木曜日

犬法

成熟した犬環境にあるドイツには、
『犬法』(「犬の保護に関する規則」)があるのです。

*散歩をしなければならない。
*長時間の留守番をさせてはいけない。
*屋外で飼う場合には屋根と保護壁をつけ、床には断熱材。
*屋内で飼う場合には、窓のある部屋で、生活リズムのための採光と新鮮な空気を。
*檻の大きさは犬の体長の2倍以上。2m×2m以上。
*最低6㎡以上の檻スペース確保。
*子犬を生後8週令以下で母犬から離してはいけない。

法律はペットショップにも反映されるため、生体販売は必然的に無理なのです。

そして、年に1〜2万円の『犬税』。さらに、2頭目からは2〜4万円。貴族のステータスシンボルだった「犬を飼う事」への贅沢税のなごりです。

今年改訂整備されるという「動物の愛護及び管理に関する法律」に
もしこのドイツの犬法が採用されたら日本で犬を飼育することは
ほとんど不可能になりそうですね。
でも、すぐにでも出来る事があります。
「子犬を生後8週令以下で母犬から離してはいけない。」
という部分。

では、なぜ8週令なのか?
(次に続く。。)

nico 2006年6月のころ。


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