2011年4月19日火曜日

カイワノホウホウ

犬たちのお散歩には
挨拶するお友達がいて
においを嗅いだり、ブレイボウのポーズで誘ってみたり。

その時お母さんたちは
犬たちの動きを見ているので
お互いの名前を知らなかったりする。
犬と同じように「ユウコウテキ」のサインだけで
つながっていたりする。

今日もニコラス君とケイティちゃんのパパとママに
会ったの。偶然にしてもあれからよく会う。
お花やさんですので、nicoちゃんによろしくって
ブーケを頂いてから偶然が度重なって

nicoが連れてきてくれたんだね。

6年も前から知っているのに
人間同士の会話をするのは
初めてだったりして
涙を流したり
想いで話をしたり。

それでも互いの名前は
知らないまま。
それで良いのかもしれない。

カイワノホウホウは
優しい匂いで。


んぐぐぐ。2008.10



2011年4月12日火曜日

犬と社会との約束

犬と人は違うから、
絶対に分かり合えない。
犬の文化と人の文化は衝突する。
人は犬を飼うと決めた以上、
社会にも大きな責任を追うことになる。

犬の一生の最後の瞬間まで責任をとる。

だからこそ、
通じ合う方法をみつけたときの喜びが大きいのですね。

その時には人と人との絆にも比べられないくらい
無垢のおおきな愛情で結ばれる。




夏までに読破予定の書籍。
(ここに宣言しましたので、
     ちゃんと身につけないと。)

「ザ・カルチャークラッシュ」:ジーン・ドナルドソン著
「新版あなたのイヌがわかる本 」:ブルース・フォーグル著
「新!ドッグトレーニングマニュア」:ブルース・フォーグル著
「 カーミング シグナル」:テゥーリッド・ルーガス著
「犬のクリッカー・トレーニング 」:カレン・プライア著     
「理想の犬(スーパードッグ)の育てかた」:スタンレー・コレン著

「アニマルラーニング—動物のしつけト訓練の科学」:中島定彦著     
「ドッグズ・マインド—最良の犬 」:ブルース・フォーグル著
「 新犬種大図鑑 」:ブルース・フォーグル著
「うまくやるための強化の原理」:カレン・プライア著
「犬も平気でうそをつく?」スタンレー・コレン著
「デキのいい犬、わるい犬」:スタンレー・コレン著





nico好奇心のかたまり。2005.10



2011年4月11日月曜日

扉をひらく

どこにもいかないと決めた日々に、
ワンコの登場する本や映画を手当たり次第鑑賞しました。
むさぼるように。

普段読まないコミックですが、獣医さん系のものけっこうあるのね。

映画では、カルロス・ソリン監督の「ボン・ボン」が
じわーっとよかったな。
埃っぽい色彩にドゴ・アルヘンティーノが主役。
ドゴは本来ヨーロッパでは
危険因子が顕わになると殺処分
が認められている危険犬種なのです。

「ボン・ボン」のドゴはいい味出してる。
なぜだか飼い主になっちゃった人生ツイていないおじさんと
同じくらいどんくさくって。

でもふたりが出会う事でいろんな事が、
うまく回り始めるのです。

そんな運命のワンコと
巡り会えて幸せだね。


わたしもワンコ
に人生を教えられたひとり。



nicoと初めて会った日2005.09




2011年4月6日水曜日

はじまり

愛娘が
虹の橋を渡っていったことから、
はじまりました。

つらい4ヶ月の闘病生活を終えて、
今はきっと楽しく遊んでいることでしょう。
楽しい記憶だけに包まれて
彼女の好きだった新緑の季節に変わろうとしています。

そしてnicoのmama(人間の)は、
娘に教えてもらったたくさんのことを繋いでいく決心をしました。

私にも犬にも一回しか来ない今日を楽しく暮らすことができるよう。

nico mamaは犬と人間の幸せのために深い知識と知恵を得るべく、
アカデミーに通うことにしました。

初日は犬の訓練の歴史と犬の役割の講義でした。
今人間と一緒に暮らしている犬たちは、
私たちと一緒に仕事をするために生まれてきました。
愛らしい容姿も、仕草も、その多くには意味があるのです。

たくさん気持ちが伝わるように。
手をつないで楽しく散歩ができるように。
もっともっと犬たちのことが知りたいのです。

犬と人間の愛のある生活。

Un jour :一日 

Un chien:一匹のわんこ



愛娘 nico 2010.08のころ